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 落書きみたいな詩(うた)
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 弦月弦歌


小止おや無き想像の悪
影の声――の葉の裏に
湿りたる泥は冷たき
戒めと祈りを胸に
我魂わがたま百骸ひゃくがいの上
寂しけれ――心を凝視みつ
行方ゆくえ無きわが実像に
薄れゆく浮雲ふうんの想ひ
願はくはあれにける波
海界うなさかへ、通ひ無かれ
玉の緒を意識の底へ
故郷ふるさとの根は奥津城おくつき
寂しきを洗ひ流せど
虚しきは残像の影
あれとわが狭間はざまも揺れて
自づから揺らぎを止むる
知るものはわれ以外には…
我魂わがたまは風にほほける
美妙なる残像の成りに
金色こんじきの光を贈る
満たされぬ手負ひの身体からだ
 
 
一切いっさいぬべき運命さだめ
さらぼひて破壊の旋律しらべ
永劫につきは苦しき
辿り着く調和の淵瀬ふちせ
知るものは心にありて
散り際に記す時世の
感情は嘆いてほこ
吟ずるは痛みをたて
味はひは寂びに寂れて
我胸わがむねに露命を繫ぐ
神経は狂気に近き
言霊ことだまの淡き光よ
仄かにも清き姿色ししょく
憧れて虚栄を砕く
奥深き暗き力に
夜の菊の病ひはあつ
鍛錬に力尽きて
執着の愚かしきこと
覚えども忘れ難きに
躓きて絶えず刻みて
弦月に安らぎのうた
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ジャンル:小説・文学 テーマ:自作詩
2006⁄02⁄15 04:40 カテゴリー:弦月弦歌 comment(0)
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