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 落書きみたいな詩(うた)
 星の砂


自由は夢の海深く
知らず知らずに波の内
熱砂の沖の足跡を
知れどこの世のあえかなる

花は波間に綻びて
頬に掠るる潮風よ
砂子いさごに染みる生命いのちには
空の力に水の色

鯨魚いさなは常に遠けれど
耳を澄ませば響きすと
木の間の影で振り向けば
時の運命さだめは磯の上

ふとき空は夢のみち
魚群なぶらゆらりと小波に
たなごころには星の砂
空に生命いのちのうつぐみを


清く流るる水の音
空の光に映ろへば
こひしあはれぶ波の花
いつぞ想ひは海界うなさか

うつつへかへす波の音
かすかに聞こゆ子守唄
時の流れの面影よ
底に響きて余波の風

祈りを胸にしたためて
わがこころには誇りあり
蒼茫もまた馥郁と…
あうらにやさし星の砂

波は揺らめきたわぶれて
豊かに緩ふおよぐ夢
心身しんじん長き静心
海よ生命いのちのうつぐみを


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ジャンル:小説・文学 テーマ:
2006⁄02⁄15 01:26 カテゴリー:弦月弦歌 comment(1)
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コメント



想像力を掻き立ててくれる詩ですね。
「うつぐみ」いい言葉ですね。
沖縄の壮大な海が浮かびました。
生命の大きさを感じました。
七・五調の端麗なリズムが好きです。
何度も読みたくなる詩ですね。
感服しました。
(2007/04/15 19:03) URL | 小象[ 編集]



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